この記事では、2018年で検索上位を狙えるSEO対策・集客方法についてまとめています。2018年で通用するSEO対策とは・・・気になりますよね。
2017年と2018年では、Googleのサイト評価基準(アルゴリズム)が変わり、SEO対策に大きく影響があると確信しています。
2017年以前で通用したSEO対策も、2018年では効果が薄れたり、逆に大きく効果が出るなど、検索順位に変動が起こると考えられます。
そんな2018年で検索上位を狙うための最新のSEO対策・サイト集客術を、現役のWEBディレクターが考察しました。
[box class=”blue_box” title=”こんな人にオススメの記事”]
- 最新のSEO対策を知りたい
- 2018年で通用するSEO対策・集客方法に興味がある
- SEOの知識を増やしたい
- みんながやっているSEO対策を知りたい
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この記事では、SEOの基本知識も簡単に紹介しています。正しいSEO対策をするためには一読お願いできればと思います。
すぐに2018年で検索上位を狙えるSEO対策をチェックしたい方はこちら
→ 2018年で検索上位を狙える最新のSEO対策
※記事執筆者の実体験や考察を元に、2018年で使えるSEO対策の情報を掲載しています。あくまでSEO対策・集客方法の参考として一読していただければ幸いです。
SEOとは
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマゼイション)の略称で、日本語で「検索エンジン最適化」という意味で知られています。
検索エンジンは、「Google」や「Yahoo!」といえばピンと来るかと思います。
サイトやホームページは、検索エンジンに登録されるとインターネット上に公開されます。
そんな検索エンジンの検索結果で、自分のサイトが1ページ目の上位に表示されるようにサイトを最適化することを「SEO」と呼びます。
SEOの詳しい記事はこちら
→ SEOとは?本当に効果があるSEO対策・集客方法の徹底考察ガイド
SEO対策について
SEOをどのような方法で行うかを、WEB業界では「SEO対策」と呼びます。
SEO対策は、簡単に言うと「これをやればGoogleで検索上位を狙えますよ!」という施策や手段のことです。
SEO対策は、様々な施策や方法がWEBサイト上で公開されていますが、まずはSEO対策の基本的なポイントを知ってもらいたいです。
Googleに評価されないSEO対策についてはこちら
→ 【2018年版】効果なし!Googleに評価されないSEO対策とは
SEO対策の知っておきたいポイント
SEO対策は、正直にいうと答えがありません。
「これをすれば絶対にGoogleの検索順位で1位になれる!」・・・そんな方法は確立されていないからです。
誰でも知っている有名な企業や大手情報メディアのWEB担当者でも、日々検索順位を上げるためにSEO対策を行っています。
私自身も大手メディアでSEO対策を行っていましたが、数千記事を執筆してデータを解析・考察した末に、効果のあるSEO対策を確立していきました。
そして、SEO対策はサイトやホームページのジャンルや特色によって、施策や方法が異なるというポイントがあります。
自分のサイトやホームページに見合った、適切なSEO対策を行うことが重要なのです。
大手情報メディアと、3日前に立ち上げたメディアとでは、検索上位を狙うためのSEO対策が180度違うと言っても過言ではありません。
まずは、自分のサイトやホームページの「特徴・目的・ターゲットユーザー」をしっかり確立する必要があります。
参考記事はこちら
→ ポームページを作成する前に知っておきたいポイント
とはいえ、サイトやホームページによってSEO対策が違うとなると、この記事だけでは解決にはなりません。
そこでこの記事では、「どんなサイトやホームページでも使える2018年のSEO対策・集客方法」について考察したものを紹介します。
その前に、2017年に注目されたSEO対策を見てみましょう。
2017年で主要となったSEO対策を知ることで、2018年で通用するSEO対策の実態が見えてきますよ。
SEO対策のポイント(2017年版)
2017年で注目されたSEO対策、というより流行った言葉でしょうか。
- コンテンツマーケティング
- モバイルファースト
一度は耳にした、見たことがあるキーワードではないでしょうか。
これらは、2017年のSEO対策に大きく影響しました。
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングとは、様々な言い回しがありますが・・・私は以下のように考えています。
「記事やコンテンツは読んでくれる人・見てくれる人のためにあり、役に立つ・喜んでもらえるコンテンツを提供して、様々なマーケティングに繋げましょう」
すごく良いことを言っているように思えますが、よく考えると「当たり前」のことなんです。
しかし、その当たり前をすることがとても難しいのです。
記事やコンテンツは人によって伝え方が違い、受け取り方も異なります。
今私はこの記事を「SEO対策を知りたい」と思っている方に、なるべく分かりやすい文章で伝えようとしています。
この記事で私が伝えたいことは、読んでくれた方に100%は伝わらないと思っています。
しかし、文章という限られた情報量の中で、一人でも多くの方に「読んでよかった!参考になった!」と思って頂くために、専門用語をなるべく使わない・使ってもしっかり説明するなどの工夫をしています。
読んでくれる人のことを考えた記事は、意識した分だけ相手に伝わると思っています。
これらのコンテンツマーケティングは、以下のようなSEO的メリットがあります。
[box class=”blue_box” title=”コンテンツマーケティングのSEO的メリット”]
- 長い記事でも最後まで読んでもらえる
- ブックマークやお気に入り登録数が増える
- サイトにリピーターやファンが定着する
- FacebookやTwitterなどで拡散される
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このメリットを少々専門的に考察すると、以下のようになります。
記事を最後まで読まれたことにより「ページの滞在時間」が増加する。
ブックマーク数が増えリピーターがサイトに訪れることで、その他の記事にアクセスして「ページの直帰率」が低下し、「サイトPV」が増加する。
FacebookやTwitterなどのSNSで拡散されることにより、その投稿を見て興味を持った新規ユーザーを獲得できる。
このように、読んでくれる人を第一に考えて作成されたコンテンツは、自然とGoogleの評価があがるようになります。
[box class=”glay_box” title=”専門用語について”]
ページの滞在時間とは、そのページにユーザーが何分何秒いたかを表した数値です。
ページの直帰率とは、ユーザーが検索エンジンやSNSからページを見に来て、読み終わったらページを閉じたか、サイトの他のページに移動したかを表す数値です。
ブラウザーで「×マーク」を押す、「戻るボタン」で前のページに戻った場合は直帰率が上がり、良いページではないと判断されます。
しかし、滞在時間が長いページは、直帰率が高くても良いページと判断される場合があります。
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調べものをするときにGoogleで検索して上の方に出てくるページは、すごく分かりやすいですよね。
だいたいその記事を読めば解決する内容が多いです。
そのページを作成している人は、ユーザーが知りたいと思うことを理解して、分かりやすく説明しているんです。
これとは逆に、検索エンジンの評価を逆手に取った「悪徳なSEOやコンテンツ」が大きな問題ともなりました。
そのこともあって、2017年は「コンテンツマーケティング」というSEO対策が注目を浴びました。
記事やコンテンツを提供する際は、読んでくれる人・見てくれる人の気持ちになって取り組んでみましょう。
基本的なことですが、とても難しく重要なポイントです。
モバイルファースト
2017年にあらゆる企業や個人起業家が取り組んだSEO対策「モバイルファースト」です。
Googleはもともと、全WEBサイトの「PCページ」の評価を基準に、検索エンジンの検索順位を反映させていました。
しかし、急速なスマートフォン(スマホ)の普及により、PCページから「モバイルページ」がサイト評価の基準になると発表されました。
iPhoneやAndroidスマホを持っていない人の方が珍しい時代になりましたよね。
モバイルファーストが開始された大きなきっかけは、「PCよりスマホ(モバイル)から検索エンジンを利用する人が増えた」ということです。
つまり、「スマートフォンに最適化されたサイトを持っていないとGoogleは評価しませんよ。」という衝撃的な発表があったのです。
そんなモバイルファーストの発表があったことから、2017年は「スマホ最適化」・「レスポンシブ対応」・「アプリ化」など、スマートフォンに重点をおいた様々なSEO対策などが行われました。
スマートフォン用のサイトやホームページがなかった企業やすぐに作成し、スマートフォンで見やすいサイト設計やデザインが注目を浴びました。
人気のサイト構築ツールWordPress(ワードプレス)においても、スマートフォンを意識したデザインや機能に特化したWordPressテーマが続々と発売されました。
スマートフォンに特化したWordPressテーマは、ウェブライフでも紹介しています。
→ 本当におすすめしたい有料WordPressテンプレート
このように、モバイルファーストの影響で「スマホ最適化」というSEO対策も行われています。
スマホはPCと違って「指」で操作します。
「指で押しやすいリンクは?位置は?間違ってタップしないか?」など、ユーザーが無意識に行うことをWEB開発者は日々研究するようになりました。
また、画面もPCほど大きくないので、どういうサイトやホームページが見やすいかなどが今でも試行錯誤されています。
2017年にSEO対策として無視できなくなったモバイルファースト。
モバイルファーストに関しては、Googleさんが好評しているので間違いないですね。
さて、これらを頭に入れつつ本題の2018年で使えるSEO対策をチェックしましょう!
2018年で検索上位を狙えるSEO対策・集客方法
前置きが長くなってしまいましたが、SEOの基本・SEO対策のポイントは押さえられたと思います。
2018年で検索上位を狙うための必須なSEO対策は以下のとおりです。
[box class=”blue_box” title=”2018年で必須のSEO対策”]
- オリジナルコンテンツの提供
- モバイルファースト
- AMP
- SNSの集客力・拡散力
- グローバルコンテンツ
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これら「5つのSEO対策のポイント」を紹介・考察していきます。
本気で検索順位をアップしたい方は是非チェックしてください。
オリジナルコンテンツの提供
2018年SEO対策のポイント1、「オリジナルコンテンツの提供」。
WEB上に存在するサイトやホームページは、把握し切れないほど膨大な数です。
サイトやホームページの数以上に、記事やページは存在します。
例えば、Googleの検索エンジンで以下のキーワードを検索してみます。
[box class=”gray_box” title=”「SEO対策」と検索した結果”]
SEO対策と検索した場合、「約7,470,000件」のページがヒットします。
[/box]
SEO対策のように、ユーザーが多く検索するキーワードのことを「ビッグワード」と呼びます。
よく検索されるビッグワードは、競合となるページが多いということになります。
この膨大な数のページの中で、検索上位を取得するのはとても難しいです。
[box class=”gray_box” title=”「ホームページ作成」と検索した結果”]
ホームページ作成と検索した場合、「約14,000,000件」のページがヒットします。
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ホームページ作成の検索ヒット数、SEO対策の約2倍ですね。
「ホームページの作成方法」や「ホームページを作成します」など、多くのページが存在します。
ホームページ作成というキーワードは、個人のサイトやブログはもちろん、企業や法人も力を入れているジャンルです。
このように、人気なキーワードで検索上位を狙うのはとても現実的ではありません。
では、どうすればこのようなビッグワードで検索上位を狙えるのでしょうか。
その答えが、「オリジナルコンテンツの提供」ということです。
オリジナルコンテンツとは、競合ページと差別化をはかったコンテンツを呼びます。
例えば、先ほどのホームページ作成という検索キーワードでは、ビッグワード過ぎて検索上位はなかなか狙えません。
そのような場合は、「ホームページ作成 初心者」などの検索キーワードを狙えるように、初心者向けのコンテンツを作成するのがポイントです。
ビッグワードを含んだ、「ニッチなキーワード」を狙うとことが重要です。
他にも、以下のような検索キーワードで攻めることもできますよね。
[box class=”blue_box” title=”ニッチな検索キーワード(例)”]
- ホームページ作成 アニメーション
- ホームページ作成 無料で作れる
- ホームページ作成 便利なソフト
- ホームページ作成 おすすめ デザイン
[/box]
ホームページ作成に関するWEBページは山のようにあります。
検索上位を狙うには、まずニッチな検索キーワードをテーマにコンテンツを作成する必要があります。
また、すでにあるような内容のコンテンツを提供してもあまり意味がありません。
競合ページがある場合は、自分のコンテンツならではのオリジナリティが必要になります。
例えば、「初心者でも分かるホームページ作成の方法をマンガで紹介!」という記事を提供すれば、他にはあまりない「マンガで読める」というポイントのコンテンツができますよ。
記事のタイトルの付け方も重要になりますが、このタイトルなら「ホームページ作成 方法 初心者」などの検索キーワードでもキャッチができますよね。
年々WEBサイトを構築する人が増え、様々なページが多くインターネット上に公開されています。
2018年は、すでに存在する同じような内容の記事はほぼ通用しません。
そのような記事は、すでにSEO対策が万全にされており、Googleからの評価も高い記事です。
他にはない自分のページでしか読めないコンテンツを提供することが重要です。
モバイルファースト
2018年SEO対策のポイント2、「モバイルファースト」。
先ほど、2017年で注目を浴びたSEO対策で「モバイルファーストについて」紹介しましたが、モバイルファーストは2018年でも重要なポイントです。
モバイルファーストは、PCページから「モバイルページ」がサイト評価の基準になるということです。
これは2018年も変わらないGoogleのSEO評価基準です。
まず、正しいモバイルファーストをしっかり理解しておきましょう。
[box class=”blue_box” title=”正しくないモバイルファースト”]
- スマートフォン用のサイトから作る
- スマートフォン用のサイトのみ作る
- スマホサイトはオシャレなデザインで作る
[/box]
上記のように、モバイルファーストの意味を勘違いされている方も多いです。
WEBサイトの評価基準がモバイルページを優先されるからといって、スマホページに全力を注ぐのは間違いです。
力を入れて取り組むのは、「スマホでも見やすいコンテンツを作成する」ということです。
スマホサイトはオシャレなデザインにする・・・間違ってはいません。
WEBディレクターをやっている私から言わせていただきますと、サイトやホームページのデザインは二の次です。
一番はもちろん「コンテンツ」です。
検索からくるユーザーは、「コンテンツ」を見に来ています。「サイトのデザイン」は見に来ていません。
サイトのトップ画像をオシャレに変えたらSEOに強くなる・・・そんなことは一切ありません。
ただし、良いコンテンツと優れたデザインのサイトやホームページは、この上なくSEOに強くなります。
サイトのデザインといっても、「色合い・使用画像」ではありませんよ。
有名企業のホームページは青色だからマネすればSEOに強くなる・・・そんなこともありません。
スマートフォンは、PCと比べて画面が小さいですよね。
フォントサイズや画像が小さかったら、目を凝らして見ないとなりません。
また、PCサイトでは2行だった文章も、スマホサイトでは4〜5行になってしまいます。
スマホで見てくれる人のために「画像の中の文字は大きく」・「文字は大きめ」・「文章は簡潔に」などの対策が必要です。
このように、ユーザーがスマホでも快適に記事やコンテンツを読める環境を整えるのが、正しいモバイルファーストです。
記事やコンテンツを作る人は基本的にPCで作業するので、スマホで見ること考えて記事やコンテンツを作成するのは難しいですよね。
持論ですがここでひとつポイントです。
Google検索で上位に表示されるページの特徴で、「古くからあるページ」という説があります。
検索結果を見てみると、たしかに数年前に公開されている記事が上位にいます。
この理由を簡単に説明すると以下のようになります。
昔からあるWEBページは、公開時から数年にわたり多くの人が閲覧しているためPVが高く、Googleに「多くの人が見ている良いページ」と評価されている。
検索上位にあるページは、キーワードによって数十万PV〜数千万PVはあります。
これらのページは、公開時から検索上位だったわけではありません。
検索上位のページは、1日10PVなど時間をかけて少しずつ多くの人がページに訪れて、SEOに強いページとなったのです。
「SEO対策は効果が出るまで時間がかかる」と言われますが、その理由がまさにこれです。
つまり何が言いたいかというと、古いWEBページはモバイルファーストされていない可能性があるということです。
2017年から本格的にモバイルファーストの時代になりましたが、すべてのWEBページがモバイルファーストされているわけではありません。
2018年は、日を追うごとに「スマホを手にする人」が増えていきます。
モバイルファーストを制したものがSEOを制す時代といってもいいでしょう。
モバイルファーストを意識してユーザーに読みやすい記事やコンテンツを作成すれば、おのずとSEOに強く検索上位を狙えるページになりますよ。
AMP
2018年SEO対策のポイント3、「AMP」。
AMPとは、Accelerated Mobile Pages(アクセルレイテッド・モバイル・ページ)の略称で、スマホでWEBページを高速に表示させるシステムです。
すごく簡単に言うと、「読み込み時間ほぼ0でWEBページを表示されるシステム」というイメージです。
AMPは、スマホ限定のWEBページ高速表示システムです。
スマホで検索をしたとき、検索結果のタイトルの下に「いなずまマーク」があるのを見たことはありませんか?(画像参照)
この「いなずまマーク」があるページは、AMPに対応しているという印になります。
AMPに対応しているページは、ほぼ読込みなしでページが表示されます。
ぜひ一度、実際に体験してみてください。
このAMPは、Googleが推奨しているシステムで、SEOにも大きく影響があるポイントなんです。
まず、Googleのサイト評価基準に「サイトスピード」という項目があります。
「閲覧するのにストレスを感じない快適なWEBページを評価します」というイメージです。
AMPは、ページの読み込み時間がほぼないため、AMPに対応しているページはGoogleに高く評価されます。
さきほどのSEO対策のポイントの「モバイルファースト」に続いて、スマホ表示がとても評価されていることが分かりますよね。
ここでポイントなのが、AMPは多くのWEBページでモバイルファーストよりも対策されていないということです。
2017年は企業ですらモバイルファーストで精一杯でした。
そして、AMPの存在と重要性を知らない人が多いということも言えます。
AMPをしっかり理解して導入すれば、競合ページよりも評価が高いページを作ることもできます。
ただし、すべてのWEBページにAMPが効果的なわけではありません。
また、AMPを導入するにはある程度の知識が必要です。
AMPの重要性は確実ですが、まずはモバイルファーストのSEO対策から意識してみることをおすすめします。
すでにある程度の集客ができている方は、AMPを調べてみてはいかがでしょうか。
2018年は、多くのサイトがAMPを導入してくるでしょう。
AMPは、ページの表示速度を加速させるだけでなく、SEO対策も加速させてくれますよ。
SNSの集客・拡散力
2018年SEO対策のポイント4、「SNSの集客・拡散力」。
SNSといえば、Twitter、Facebook、Instagram、LINE・・・どれかひとつは必ずやってますよね。
若者や芸能人を中心に流行っている「Twitter・Instagram」
企業やビジネスマンで主流な「Facebook」
もはや使っていない人はいるの?という「LINE」
iPhoneやAndroidのスマホの普及により一気にメジャーとなりましたね。
そんなSNSも、SEO対策には欠かせないポイントとなっているんです。
Googleのページ評価基準に、「SNSからの流入・ページの拡散率」という項目があります。
地道な集客方法とは違い、SNSの集客には即効性があります。
話題性が高い記事は、多くの人に拡散されてPVが増加します。
ページのリンクが色々な場所に貼られるので、Googleに良いページと評価されます。
このご時世、サイトを運営している人は、SNSアカウントを持つことが必須です。
また、ページ内にSNSシェアボタンもしっかり用意してあげましょう。
「良い記事!みんなに教えよう!」となったときに、SNSへのシェアボタンがないと拡散されませんよね。
多くのPVを逃していることになります。
SNSの集客力や拡散力の力で、検索上位になっているサイトやホームページもあります。
ここで、SNSで集客を行うポイントを簡単に紹介します。
[box class=”blue_box” title=”SNSで集客を行うポイント”]
- SNSで拡散される記事を企画する
- SNSで拡散するときの文章を考える
- どのSNSのユーザーに適しているか考える
- 拡散する時間帯・タイミングを考える
[/box]
SNSは、拡散すればどんな記事やコンテンツでも見られるわけではありません。
SNSは、「最新の情報・気になるネタ・おもしろいネタ」が拡散されやすいというポイントがあります。
また、SNSで記事を拡散するときも、記事タイトルをそのまま文章にするのはNGです。
流れてきた投稿が「気になるタイトルや文章」でないと注目されません。
各SNSは、さきほど紹介したようにユーザー層が異なります。
どのSNSに、どの時間に拡散するべきかもしっかり考えてみましょう。
2018年は、SNSを利用する人がさらに増え続け、即効性のあるSEO対策としては見逃せないポイントになります。
とくに情報メディアを運営している方は、SNS集客は必須です。
サイトやホームページを所持していなくても、SNSだけでビジネスができる時代です。
SNSは、本来のSEO対策の時間を大幅に短縮できる武器です。
2018年、本気でSEO対策やサイト集客を考えている方は、SNSにも注力してみてはいかがでしょうか。
グローバルコンテンツ
2018年SEO対策のポイント5、「グローバルコンテンツ」。
このSEO対策のポイントに関しては、ほぼ取り組んでいるサイトやホームページがないと思います。
結果から言いますと、「外国人に向けたコンテンツを提供する」ということです。
このポイントは、すべてのサイトやホームページに使えるSEO対策とは言えませんが、今後確実に主流になるでしょう。
2020年には東京オリンピックが開催されます。
日本は、「独特な文化・四季・技術」などから多くの外国人が注目する国です。
日本に注目している外国人は、思っているよりも多いのです。
企業のグローバル化が進んでいますが、WEBサイトはいつでもグローバルです。
問題点且つポイントは、日本語が分からない外国人でも読めるページが少ないということです。
一例として、最新のアニメ情報を提供しているメディアがあるとします。
日本のアニメは世界中で大人気ですよね。
アニメを見たいために日本語を勉強する外国人さんも多いと聞きます。
しかし、外国人の方は、日本のメディアでアニメ情報を見ている人はとても少ないです。
その理由はもちろん、日本語のページしかないからです。
最新のiPhoneやiOSの情報も、すべて英語で公開されます。
大手メディアなどは、その情報がWEBで公開されたら、英語を翻訳して日本人用に記事を執筆します。
私たちがいつも見ている情報は、英語の文章を日本語に翻訳した内容です。
つまり、良いコンテンツの翻訳ページはとても需要があるということです。
しかし、外国語の知識や作成する時間がかかるため、手軽にできる内容ではありません。
東京オリンピックが開催される2020年に近づくにつれて、このような新しいSEO対策が注目されていきます。
記事を自動的に英語・中国語などに変換できる機能などが主流になり、モバイルファーストのようにグローバルファーストのような評価基準も生まれるかもしれませんね。
もしもそうなったら、海外の情報を翻訳して提供していた企業やメディアは、お仕事がなくなってしまうかもしれませんね。(※持論です)
公式情報がすべての言語で読めるようになったら、そこの情報はその公式情報をチェックしていれば済みますもんね。
その企業の強みだったものが、当たり前に変わってしまうのです。
言葉や言語の壁は、SEO的にも大きな課題です。
[box class=”blue_box” title=”注目したいポイント”]
- 中国の人口:13億6,782万人
- インドの人口:12億5,970万人
- アメリカの人口:3億1,905万人
- 日本の人口:1億2,706万人
[/box]
もしもグローバルにコンテンツを提供できれば、日本だけにとどまらず、多くのユーザーの集客が期待できますね。
SEO対策のポイント5の「グローバルコンテンツ」は、今すぐ、どんなサイトにも使えるSEO対策ではありませんが、今後注目を浴びること間違いなしのポイントです。
この記事を読んで、「こういうこと出来るんじゃないか・・・」とお気づきになった方は、他の企業やサイトが始める前に行動してみてください!
まとめ
2018年で検索上位を狙うためのSEO対策を紹介してきましたが、いかがでしたか。
最後にもう一度ポイントを確認しましょう。
[box class=”blue_box” title=”2018年で必須のSEO対策”]
- オリジナルコンテンツの提供
- モバイルファースト
- AMP
- SNSの集客力・拡散力
- グローバルコンテンツ
[/box]
前置きにもありましたが、私の実体験や考察を元に掲載しているSEO対策の情報です。
SEO対策には正確な答えがないので、このような情報は考察素材として利用することをおすすめします。
SEO対策を本気で行いたい場合は、言われたことしかできないようではいけません。
自分でもしっかり考えて試してみるのが重要です。
この記事を読んで、SEO対策について少しでも参考になれば幸いです。
不明な点などがありましたら、コメント欄からお気軽にご連絡ください。
また、SEOやサイト集客でお悩みの方は、お問い合わせフォームからご連絡頂ければお話を伺います。
知っておきたいSEOの基本知識はこちら
→ SEOとは?本当に効果があるSEO対策・集客方法の徹底考察ガイド
サイト管理人のWEBディレクターから一言
[voice icon=”http://weblife-now.com/wp-content/uploads/2017/12/kanrinin.png” name=”管理人” type=”l”]
2018年のSEO対策は、数年前のSEO対策のポイントとは全然違います。
モバイルファースト・AMP・SNSなど、ほぼスマートフォン対策ですよね。
スマホやタブレットなどの新しいプラットフォームの出現により、WEB業界も大きく変化を余儀なくされています。
現在はスマホが主流になっていますが、数年後にはまた新しいプラットフォームが登場しているかもしれません。
そのときには、また新しいSEO対策が注目されますね。
ウェブライフでは、今後もSEO情報を発信していきます。
この記事が少しでも参考になったと感じた方は、よろしければ拡散をお願い致します!
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