ニューロメーション(Neuromation)とは
Neuromation Platformは、AIを育むためのプラットフォームです。ブロックチェーン・プルーフオブワーク(作業証明)トークンと分散型コンピューティングを利用して、参加者がAIモデルのコンポーネンツ(部材)を提供したり購入したりできる取引システムやエコシステムを提供します。AI導入を望むクライアント企業はNuromationのプラットフォームにて希望するサービスを依頼し、その対価として技術者にNeurotokens(NTK)にて決済を行います。ブロックチェーンの仕組みを用いることにより、改竄や不正なく取引を行うことが可能となります。
AI開発を変える可能性を秘めたプラットフォーム
AI(人口知能)は技術革新や研究の進歩により、様々なジャンルの企業のオペレーションの一部となりつつあります。しかし、充分な人的資源の確保の必要性やリソース、データの共有問題を引き起こしています。特にディープランニングに関しては、多くの非構造的データがある場合でも、それらを適切な「ラベル付き」データへと効率的に変換する作業は、非常にコストのかかるプロセスです。プラットフォーム化とNeuromationは、AIモデル開発の需要供給の環境構築を行うことで、これらの課題を解決するプラットフォームサービスを目指します。プラットフォームの第1バージョンは、2018年秋を目途に稼動予定。
人工知能×仮想通貨
Neuromation Platformで取引を行うには、顧客はNeurotoken(NTK)を購入する必要があります。プレセール期間とパブリックセール中に、合計販売時価5000万USドル相当の6000万NeuroTokensを販売。この資金は、イーサリアムやビットコイン、そしてその他の主要アルトコインで調達されました。この間、プラットフォームへは89カ国からの登録があり、2018年1月7日に販売を開始したパブリックセールでは予想以上の反響によりわずか8時間で完売した。
日本企業とのパートナーシップを模索
2018年1月のパブリックセールにおいて、アジアのマーケットは特に活発で、なかでも日本は23%,香港3.7%,韓国は3.6%,インド1.8%,シンガポール1.1%,台湾0.8%となり、日本の投資家の関心の高さが見受けられました。Neuromationは、産業が発達しインフラが成熟している日本の市場に可能性を感じており、日本語版ホワイトペーパーを準備するなどしてきたが、2018年度中の日本進出を踏まえ、AI・人口知能EXPOへの参加を決定。私たちのストラテジーは、孤立してプラットフォームを開発するのではなく、特定の業界のパートナーと協業してビジョンを実現する事です。合成データを作成し、ライブアプリケーションで、深層学習(ディープランニング)モデルをトレーニングする NEUROMATION ラボを開発しています。ラボでは、カテゴリーリーダーと共同で、業界特有の問題を研究しています。特に小売や流通業、そして医療や教育分野においてAIの技術を必要としている日本のパートナー企業を模索し、日本における様々な課題を調査するとともに、日本での拠点開設の実現も視野に入れています。
<日本語版ホワイトペーパー>
https://neuromation.io/files/Neuromation_white_paper_ja.pdf
<第2回 AI・人工知能EXPO>
http://www.ai-expo.jp/
来 日 予 定:
1.Maximillian Musselius/OSA DC 共同設立者 Co founder
2. Alexey Potapenko
3. Arunas Rolicius.
4. Evan Katz/Neuromation CRO
5.Arthur Mccullum/Neuromation
6. Esther Katz/Neuromation OSA Marketing
※メンバーは変更になる可能性があります。
■Neuromation
URL:https://neuromation.io/ja/
■OSA DC
URL:www.osadc.io
プレスリリースより。